今年度をもって震災遺留品の保管を終了することにしたとニュースで観ました。
もう14年経ったのかという気持ちとまだ14年しか経っていないんだという気持ちの両方です。
妹の父親が宮城県の方で、被害があった名取市という場所に少しですが住んでいた事があって、そのとき通っていた小学校が避難場所になっていたり、仲良くしてくれて二十歳過ぎまで文通のやり取りをしていた子のご両親が暮らしていたりと宮城県には色んな意味で良いこと嫌なこと色々な思い出がある場所なので。
なので東日本大震災だけは私にとっても忘れられない衝撃的な大きな災害です。
だから毎年こうしてこの日になると地震の事を書いているというのもあります。
遠く離れた場所に住んでいる人、特に東北になんの思い入れも無い人たちにとってはただの大きな地震くらいにしか印象にないと思うし、なんならもう忘れてる人もたくさんいると思うけど、こうして書くことで”忘れてないよ”と被災地の方に伝えられたら良いなと思っていたのですが、誰も見ていないようなこんなところに綴っても意味ないかなと。
だったらTwitterで毎年この日に呟くほうが良いかなと思って。
今回、14年経って遺留品の保管を止めるとニュースでみたし私もこうやってブログに書くのはこれで最後にしようかなと思います。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに被害にあわれた方々の傷が少しでも癒えるよう願っております。
